モラル moral 2005 1 22
ここ数年、日本社会において、モラルの低下が気になります。
こうした時は、政治家や経営者が頑張って、モラルの見本を示す必要があります。
国民というものは、意外にも、政治家の言動をよく見ているものです。
そして、政治家の言動を真似するというか、政治家の言動に影響されてしまうのです。
同じく、社員というものは、社長の言動をよく見ていて、
結果的に、社長の言動に影響されしまうのです。
このように、政治家や経営者の影響力は、非常に大きいのです。
ですから、国民や社員のモラルが低下しているならば、
政治家や経営者自らが、モラルが低下していないかを点検すべきです。
これでは、政治家や経営者は、
いつも国民や社員から監視されているようなものだと思うでしょうが、
それが、公職というものです。
公職に就いた以上は、窮屈でしょうが、頑張るしかないのです。
公職を辞めないと、好き勝手はできないのです
モラルというものを軽視してはいけません。
モラルの低下は、結局、国力の低下を招くのです。
モラルが低下して、繁栄した国はありません。
モラルが低下した国は、たいてい、衰退していくのです。
今、ここで、日本の国力を低下させてはいけません。